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デイトレードを行うと税金も高いって本当?

1日の間に何度も売買することで利益を出すのがデイトレードです。
ですが、デイトレードというのは繰り返すほど税金をたくさん払い続ける投資法です。
取引のたびに利益から税引きされているためあまり実感が沸きませんが、確実に税金を引かれてしまうのです。株の運用で税金がかかるタイミングというのは、利益確定した時です。
どれだけ含み益が出ていても、その銘柄を保有しているうちは税金は一切かかりません。
利益確定をすればその時に得た利益のうちおよそ2割が税引きされてしまいます。
つまり1万円の含み益には税金は掛からないけれど、利益確定をして1万円を儲けたらそのうち約2千円は税金として支払うのです。利益が出ているうちに売らなければ、損をしてしまう気がするのがデイトレードの盲点です。
確かにそうも言えますが、底で買って天井で売ることは誰にもできません。
つまりその時の含み益が将来的にもっと膨らむのか小さくなるのかが判断できなければ、損かどうかは分かりません。デイトレードをしていると、短期でぐるぐると資金を回して売買を繰り返すほうが利益が大きくなると思い込みます。
確かに含み益のうちは現実的な利益ではありませんので、お金を引き出すこともできません。
ですが1回あたりの利益はデイトレードのほうが、中長期投資と比べても小さくなります。
例えば同じ銘柄の運用をした場合、中長期投資では1回の売買で数万円単位の利益が出るのに、デイトレードでは1回あたりの利益が数千円ということが多いです。それ程利益が出てなくても売買を繰り返しますので、回数が増えるごとに売買の手数料もかさんできます。
トータルで考えれば、デイトレードは税金だけではなく手数料面でも少しずつ損をしていってしまうのです。
中長期投資では目先の少ない含み益は利益確定しません。
なぜならその含み益が、複利効果でふくらんでいく可能性に投資するからです。
利益確定をしないことには利益ではありませんが、小さい利益で売買を繰り返すデイトレードでは中長期投資の最大のメリットである複利効果がありません。
デイトレードは時間を使い、神経をすり減らして、税金を多く払うだけのトレード法と言えるのです。

中長期投資で堅実に運用

デイトレードは投資ではなく、ギャンブルという位置づけがされています。
短期目線で運用をするため、利益だけではなく損失を確定することもあります。
売買で利益を出すことが目標ですので、保有するということを前提にして銘柄を選びません。一方、中長期投資は複利効果で資産が膨らむことを目標に投資しています。
ですからそもそも銘柄選びの時点で、全く異なった視点で選ぶはずです。
歴史的に見れば、一時的に暴落をした時もありますが世界経済というのは右肩上がりです。
つまり中長期投資は、デイトレードと比べても損をしにくい運用方法なのです。デイトレードで1万円の利益を出すのも、中長期投資で1万円利益を出すのも実際には変わらないことのように思えます。
ですが少額の取引の時に1日で1万円の利益を出そうと思えば、何度も繰り返し売買しなくてはいけません。
中長期投資の場合は数ヶ月から数年単位でゆっくり利益がふくらんでいくのを待てばいいだけです。
変わらないように見えて、その内実は大きく異なっています。
資産運用では目先の利益だけに注目していては長続きしません。
デイトレードは税金面、手数料面以外にもリスクを抱えています。
売買を繰り返すことのプレッシャーや、損失を確定するストレスなど、トータルして考えると利益とあまり見合っていないものがあります。中長期投資では一時的に損失を抱えることがあっても、将来は右肩上がりだと信じているのならそれほど含み損は気になりません。
将来性に期待をしているのなら、株価が下がっている時に買い増しして、株価が上がってきた時に一部売却しても良いのです。
ストレスやリスク、時間なども売買の回数が少ないほど減らすことができます。
堅実に運用して資産を殖やすのなら、中長期投資のほうが向いているのです。

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